せっぺんのリスタート

ギャンブル依存症夫が普通の人間に戻るまでの日々を書いていきます

見つめ直す機会

地獄の始まり?

そもそも私がパチンコ、パチスロを始めたのは10代の頃。

父の影響で兄貴がやり始め、家でそういう会話出るようになり、

そのまま興味をもって、兄貴に連れてってもらったことがきっかけ、だったと思う

 

最初は少しのバイト代だけだったり、

兄貴が少し軍資金をくれてそれだけでやってみたり。

それからは雑誌を買ったりして、パチスロの勉強をして一人でも行き始め、

数万単位の勝ち負けがでるようになっていた。

 

ちなみに当時は、北斗の拳、吉宗、あたりの4.5号機からやり始め、

主役は銭形、押忍番長鬼浜秘宝伝あたりの4.7号機がメインだったかなー(懐かしい)

※x.x号機とは、日本電動式遊技機工業同組合の自主規制による呼称のことで、

射幸性が高いなどの理由により審査基準を改定することで、

パチスロのゲーム性が異なるグループのようなもの。

 

そして就職、20代になると給料も早々に使い、

クレジットカードのキャッシングを使い始めるのでした。

 

あとは、前のブログの通り、借金が増えていき、

最終的に ”任意整理” という選択肢を選び、一時は完済しました。

 

 

ギャンブル依存症について

上記の通り、パチンコ・パチスロを続けていて、

給料を使い果たし、借金をしていくなかで、

「自分はギャンブル依存症かも」って思うことは少なくなかったし、

よくパチンコ屋のトイレに貼ってあるポスターのチェックリストみたいなのを確認するとだいたいは

「〇〇個当てはまったあなたは、ギャンブル依存症の可能性が高いです!!!」

って感じだったけど、

「勝てばいい」って吐き捨てて、あまり気に留めてなかったなと思う。

 

 

でも今回の件で一度自分と向き合ってみることにしました。

 

そもそもギャンブル依存症とは

ギャンブル依存症の定義
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。』

以下から引用

ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ | 消費者庁

 

発症のメカニズム

初めの内は、

  • 暇つぶし
  • 演出が楽しい
  • ちょっとお金が増えたらうれしい

みたいな軽い動機でやりに行くわけですが、そのうち

  1. ギャンブルしないと落ち着かない
  2. 負けて悔しい → 取り戻したい
  3. さらに負ける
  4. 生活費を使ってさらに負ける
  5. 借金をしてさらに負ける

みたいなループでどんどん、お金をつぎ込んでしまうのです。

その弊害というか、それに関連した影響で

  • 家族や友人にウソをつく
  • 会社を休む
  • イライラしたり、機嫌が悪くなる
  • 現実逃避をするようになる ・・・etc

などの悪影響がでるようになります。

私も今現在なってます。

 

ギャンブル依存症の治し方

で、ギャンブル依存症の治し方ですが・・・

現在はWHOに「病的賭博」として正式に認められており、いくつかの解消法があるようですが、

個人的な見解では、ギャンブルへの ”認知を改める” が正攻法のようです。

 

では、どうやって ”認知を改める”か、ですが、

  1. ギャンブルをしなければならない状況を変える
  2. ギャンブルと距離を置く
  3. ギャンブルがどういうものか理解する

これらの方法になってくるかと思いました。

 

まず1.ギャンブルをしなければならない状況を変えるですが

家族に黙ってお金を使っている状況や、借金がある状況。

これらを挽回するために、”お金が増える”と妄信しているギャンブルをしているので、

これらを別の手段で返していくしかないと思いました。

私としては、ふつうに仕事をしていくことと、

平日の空き時間や、土日にできるバイトのようなものを検討しています。

 

つぎに2.ギャンブルと距離を置く ですが、

ギャンブルをするためのお金や時間、ギャンブル仲間を取り除く方法ですね。

(私はギャンブル仲間はいないので、お金と時間です)

私としては、ギャンブルに使おうとしているお金を、他の趣味に使おうと思いました。

直近では、スケボーを買って、やり始めました。

(オリンピック、盛り上がりましたよね!!)

子供がキックボードが欲しい!というので、公園で一緒にできそうなもので、

元々スノボーをやっているので、横ノリのオフトレにもなるかなと思い、

赤川隼太さんのYoutubeを参考に↓のコンプリートセットを購入しました。

 

そして3.ギャンブルがどういうものか理解する ですが、

これの手法はまだ決めてないですが、

妻や子供たちと、これからのことを話していくなかで、

理解を改めていこうかなと思います。

ちなみに、ギャンブル依存症の人達や家族が集まり、交流しながら一緒に回復を目指す、ギャンブラーズ・アノニマス(GA)というものもあるようですので、

今後こちらも見てみたいと思います。

www.ncasa-japan.jp

 

ちょっと長くなりましたが、

今回、自分がギャンブル依存症、ということを再度認知し、

ネットの情報を参考に、自分なりの治し方のプランをまとめてみました。

理解が間違っている部分もあるかもしれませんので、そのあたりは識者の方に修正コメントいただきたいなと思います。

 

 

 

 

 

p.s. ブログの書き方、まだよくわかんないですね。

ググってみるととてもきれいにまとめられ過ぎていて、違う世界の話のようです。

まずは慣れるところから、と自分に言い聞かせました。